アラジンのランプ

ランプ-それは野望が実現する

【パイオニア】チャンピオンズカップファイナルサイクル3【緑単信心】

優勝は「緑単信心」でした。

アレクサンダー選手、優勝おめでとうございます。

 

私もパイオニアエクスプローラーで使用しているデッキタイプなのでうれしく思います。

予選で、ラクドスミッドレンジの「絶滅の契機」への対応は思わず声が出るほど見入りました。

 

信心を伸ばしながら、「大いなる創造者、カーン」から外部カードにアクセスするパイオニアの緑単信心の強い動きを押しつけていく、または相手のコントロールに対応していくのは2023年環境の「緑単信心」のお手本の様な動きでした。

 

もともとコンボデッキの側面が濃いデッキでしたが、「街並みの地ならし屋」が登場した事で除去の動きが強くなりました。

少し前までこの枠は「隕石ゴーレム」が担っていましたがさすがに脅威不足。

「街並みの地ならし屋」はこの問題を解決。

成熟したデッキになってきているのか、現状が過去最高の完成度を誇るデッキになってきた。

エクスプローラーでカーンから持ってくるBO1環境のマスト。

 

除去が追放によりつつあり、採用クリーチャーも奇数よりの為、「絶滅の契機」は本当に天敵。「煤の儀式」もつらいと除去に難点はありますが、対応力のあるデッキの為、長く使い続けて楽しいデッキ。

 

カーンがいなくなったら弱体化が激しいのが悩みどころ。

 

後半、相手を詰めるカードなだけに重要度は高い。

モダンの緑トロンも「解放された者、カーン」より採用率が高い。

 

準優勝の「エニグマファイアーズ」もシルバーヴァレット戦術のデッキなので最近のパイオニアは対応策をデッキに仕込んでおくのがいいのかもしれない。

 

今日はこのへんで。